【アメリカ給食】1600個のTater tots&ケチャップ
昔、近所のお肉屋さんで売られている、
50円の コロッケが大好きでした。
子供ながら、
最高に美味しい50円の使いみちだと思っていた。
こちらでは、気軽にほくほくコロッケが買えないのが残念。
アメリカ版コロッケは、、
ハッシュドポテトと言ったところでしょうか。(個人判断)
学校給食のメニューでは、TaterTotsと言う名前。
テイタートッツというと、プロレス技のようですが、
すりおろしたジャガイモをカリッと揚げたものです。
ミニサイズの円筒形で、一人前8個入り。
週一で給食を買う全員の子に、おまけで提供します。
200食×8なので、1600個をダーッと数えながら調理。
やってて良かった、公文式!
計算づくしの職場、幼少期の公文が生かされます。笑
レシピ通りだと、ふにゃふにゃポテトになってしまうので
しっかり高温でカリッと仕上げます。
栄養価を考慮し、一品に付きにケチャップの小袋は2つまでなんですが、、
ケチャップマニアが多いんです。汗
【日常の一コマ】
『ハキハキ系の子ども編〜』
子「ポテト8個だから、8ケチャちょうだい」
給お「え?何?」
子「8ケチャ!」
給お「ん?おかしいなぁ。今日は聞こえない。なんて言ったの?」ぶつぶつ
( タイミング良く、突然おばさんは難聴になります。)
子「ケ、、、いや、要らないや。笑」
給お「GREAT!はい、2袋。」
『忍術系の子ども編〜』
子「そろ〜り。6袋。。」
給お「おばさん、目が3つあるんだよ。あぁ、よく見える笑」
子「ヒャ!返品」
給お「GREAT!はい、2袋。」
このパターンを3回繰り返すと、
また出たな、劇団!と
みんな笑って諦めてくれます。
一喝はしたくないので、愛情込みのじわじわ作戦。
学校生活は、大変なことが多い。
だからこそ給食室では、
少しでも明るい気分になるよう努めてます。
いつでも
スマイル0円。ケチャップは2袋。
コロッケの作り方は、
キテレツ大百科のオープニング曲で覚えた。
家族も、コロ助が大好き。
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