給食のおばさん in アメリカ

日米スタバ店員⇢米ボディビルダー(準優勝×2)⇢ 給食のおばさん。在米20年、アメリカ給食、日々のこと。

小学校vs高校&脱・納豆難民

新たな職場で働き始めて、数ヶ月。

改めて学ぶこと、調和することが増え、毎日が本当にあっという間!

給食のおばさんとして、小中高と3段階の場で働いてきましたが、今の職場が一番刺激的です。

 

小学校(前職場)と高校(現職場)の比較

生徒編

小学校は毎日、名前を忘れた妖精、給食を落とし魂ぬけた子、ケチャプマニアなど・・みんな無邪気で、一直線で、本当に可愛らしかった。

一方、自由と主張が白熱する高校。生き生き、キラキラしてます。

制服がないからこそ、コスプレ&ビジュアル系、スマートテック系、アスリート系、ワイルド&ギャル系、ジェンダーフリー系と多様な世界観と価値観を大いに表現する高校生たち。自分探しは、成長過程で大切なステージ。なかなか見応えあります。

優しい生徒ばかりに恵まれてますが、もちろん中には不適切なことをする子もいるのは事実。常時、校内には警備員と頻繁に警察官も巡回してます。

 

メニュー編

小学校では毎日300食前後の日替わりを2種類とサラダバー、ミルクを用意。

高校では、毎日10種類ほど選択肢があります。(全部、無料!)

現在働く高校では、チーズピザ、ペパロニピザ、ハンバーガー、チーズバーガー、メキシカンブリトー、シーザーサラダ、2種のサンドイッチ、マフィン&ヨーグルト、日替わりで丼ぶり、スープ、インドカレー、ホットドック、イタリアンチーズブレッドなど。(中学校も似た感じ)

副菜は果物 &野菜、シャーベット、そしてミルク。青果は、すべて袋詰にするため、凄まじい量を常に準備してます。

 

衛生管理を徹底的に気をつけるのはもちろんですが、特に高校では見栄えにも重視。

理由は、見た目が悪いと生徒たちはSNSに載せて給食の悪評を拡散してしまうから。

前記事にも書いたように、今は給食パンデミックで十分な食材が手に入らず、学校給食の評判は下降気味。なので標的にされやすいのです。

色々と気遣いながら毎日1400食を作ってます!

 

同僚編

女性だらけの職場は、必然的に『噂話・悪口・愚痴』が湧き出てくる。

今回の職場はパンチ力ある同僚が揃っているので、キッチンは毎日がパレード!

社会的な絆を深めるのはゴシップ。そして敵を作るのもゴシップ。

『岩の社会で、水のように生きる』

水は、淡々と流れ、争わない。

水は、柔和に形を変えていける。

そして水は、誰もが必要なもの。

自己主張しないと飲み込まれてしまうアメリカ社会なので、バランスを保ちつつ、敵を作らず、、いつも自分の『水』理想論を心に据えています。

こんにゃろーって思うことがでたら、運動で流す!

 

今年は、人手不足などで内部で異動が多い状態。どのくらい今の職場で働くか未定だけど、、、新たな風もどんと来い!来年も『はげあたま』で駆け抜けます!

 

 

手作り納豆

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最近、インフレで食品が続々と値上がりしている。そして日本食が品薄。。

アメリカで日本の納豆は1パック3ドルほど。冷凍だから、鮮度↷

我が家は納豆消費量が高いので、もう無限に納豆を食べれるように作ってしまおうと。

圧力鍋も発酵機も持ってないので時間はかかるけど、価値はある。

冷凍納豆にはない豆のふっくら感が最高!しあわせ味。

アメリカ生活20年目、ついに納豆難民脱出です。

 

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