給食のおばさん in アメリカ

日米スタバ店員⇢米ボディビルダー(準優勝×2)⇢ 給食のおばさん。在米20年、アメリカ給食、日々のこと。

ユニークな教室とプラス思考

 

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アメリカ小学校の教室は、それぞれ個性的。

 


担任の先生の好みで

クラス内をデコレーションをします。

教室巡りすると面白い!

 

スポーツ系、ヒーロー系、ディズニー系、動物系など、、。

 

1番面白かったテーマは、工事現場。


先生の前職が大工だったので

教室は黄色に統一され

ヘルメットや標識コレクションがずらり。

リサイクル品で作ったバケツ椅子

ハンモックに揺られ、読書できるスペースまでも。

 

教室が華やかだと、子供たちはそれだけでワクワクします。

 

楽しすぎる教室で娘は大喜びしていましたが、

教育ママは本当に授業してるのかと視察に来てた、、苦笑

 

 

授業のスタイルも様々。

 

 

小学生は

長時間、授業だけに集中することは難しいもの。

 

興味のない科目なら、なおさら。。


さすが先生、わかってます。

 


子どもたちが、少しでも授業に惹きつけられるよう

工夫してくれることも。

 


息子は、とにかく座ることが苦手でした。

先生は、そんな彼に立ったまま授業を受けれるよう、

高さのある机を用意してくれました。

結果、集中力も改善され、とても助かりました。

 


娘のクラスにも、離島席があり

黙々と授業を受けたい子が

自由に座れる席が用意されていました。

彼女は静かな性格で

意見交換が得意でないので、結構利用していました。

 

苦手だから直せではなく、

肯定的にアシストしてもらうことで

娘も息子も、前向きにクラスワークに取り込むことができました。


そして徐々に集団生活の刺激から、

自然と学び学年が上がることに、

大きな進歩がみられました。

 

 

私自身、人間歴は長くなってきましたが母親歴はまだ短いです。

子供の苦手克服法・・と悩んだ時期もありました。

当時、子供たちの先生が

『30人の子供には30通りの答えを用意するよ。お母さん、リラックス!』

と言ってくれ、重たい鎧を手放すことが出来たのを覚えています。

 

 

子どもが経験することから、親も学ぶことが多いです。

子育ては、自分育てのように感じます。

 

 

小学校の先生は、子供の寄り添い方が上手です。

 


ちょっとした工夫が、

子供たちのモチベーションに繋がり

ポジティブ思考が、子供の心を育むんだなと感じました。

 

  

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