給食のおばさん in アメリカ

日米スタバ店員⇢米ボディビルダー(準優勝×2)⇢ 給食のおばさん。在米20年、アメリカ給食、日々のこと。

新学期の決断に、炎上!署名活動はじまる。。

 

新学期の詳細が発表された後、

 
子供が属する学校のチャットルームが炎上中・・・。
 
 
 
 
教育委員会から発表された選択肢に対して、
 
不満爆発しています。
 
 
 
選択肢:
 
1.ホームスクール
 
2.登校とオンライン授業のハイブリット式
 
 
 
 
・ホームスクールを希望する場合:
 
個人で、プログラムへの申請手続きをし直す必要。
※ホームスクール専門の学校へ入学・編入するという扱い。
 
現在、公立ホームスクールプログラムは満員。新規受付してない。←ここが大問題
 
 
 
・ハイブリット式を希望する場合:
 
週4〜5の登校
 
午前/午後の生徒入れ替え制、短縮授業が条件
 
部活、体育、音楽など課外授業、未定。
 
 
 
親たちの不満:
 
1.通学している学校で100%オンライン授業を希望できない。
 
 
2.ハイブリット式による、授業の複雑化と遅れの懸念。
 
 
3.複数の子を持つ親は、送迎難。在宅できない家庭は、デイケア難。(コロナの影響で、個人経営のデイケアは限られた人数しか受け入れていない。学校付属の学童の受け入れシステムは、凍結中。)
 
 
 4.学校スタッフは、どれだけ校内・用具全てを除菌するのは可能か?
 
 
 
 
 
先週から、
 
第二弾目のロックダウンが発令され
 
世間の流れは、
 
また変わってきています。
 
 
 
その中で、
 
『登校』という学校側の決断は
 
親たちにとって
 
受け入れ難いものとなったわけです。
 
 
 
 
発表後、
 
すぐにPTAが中心となり立ち上がり、
 
ネットで署名リンクを作成。
 
SNSを通して、学校内外で拡散。
 
決断の見直しを求め
 
1日で700名以上の署名を集めてます。
 
 
 
 
 
私は、、署名しませんでした。
(どちらを選ぶべきか答えが出なかった)
 
 
 
 
 
理由は、、、
 
学区に在籍する2万人の家庭
 
数回に渡り、アンケート調査。
 
教育現場のプロ集団が
 
未知なる領域に対して
 
悩んだ末の決断だったと思います。
(私立なら独自に決めれられるのでしょうが・・)
 
 
 
私の働く小学校の先生たちも
 
新学期に向けて
 
子供達が安全を考え
 
校内中を改装しています。
 
制限の中でベストを尽くしているのを知っています。
 
 
また、
 
アカデミックに重点を置くなら、
 
オンライン一本で良いと思います。
 
ですが子供達の心の成長は、どうでしょうか。
 
 
 
現に子供たちは3月から、
 
実際に会って友達と遊ぶことをしていません。
 
 
 
学校に通い、
 
様々なタイプの子たちと
 
集団生活を共にし、
 
強弱を学び
 
良し悪しを知り
 
心が豊かになると私は思います。
 
 
 自然の植物も
 
光と水と土のバランスがあるから育つわけで。。
 
 
もちろん、健康リスクは否めない現状ですが。涙
 
 
 
 
コロナは、長期戦。。
 
経済の流れをこれ以上
凍結できない現実と守りたい健康。
難しいです。
 
 
 
  
 
ここ数ヶ月、アメリカは大荒れです。
 
称賛もあれば悲惨もあります。
 
 
 
 
新学期が始まるまで、あと1ヶ月。
 
 
 
近々、新たな進展もあると思うので
 
耳を傾けていようと思います。
 
 
 
長文、読んでくださりありがとうございました。
 
 
 
 
 

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