給食のおばさん in アメリカ

日米スタバ店員⇢米ボディビルダー(準優勝×2)⇢ 給食のおばさん。在米20年、アメリカ給食、日々のこと。

壁の中から、25年前の・・

 

アメリカでは、

ライフステージに合わせ家を住み替える人が多い。

生涯、引っ越しをする回数は11回。(資料参考)

 

 

学校も

年中通して転校生がいる。

 

 

幸い私の住むご近所さんたちは、定着思考。

馴染みある隣人に囲まれる環境は、ありがたいものです。

 

 

築25年の我が家。

住み始めて13年になる。

 

大切に、

丁寧に、

暮らしてました。

 

 

 

が、、、。

 

 

 

壁の中は、管轄外。

 

ある日、水道管が破裂。

全取替をすることに。

 

水害でキッチンの床、玄関、

家中の壁、27箇所を開け修繕工事。

 

 

空気スースー、穴だらけ。

 

今秋は山火事の影響で空気は酷く、

水道管工事、ドライウォールの修復で室内ホコリまみれ。

しばらく煙から、ホコリから、コロナから、騒音から、

逃げ回る1ヶ月だった。

 

 

 

壁の中から、、

 

 

衝 撃

 

 

25年前のタコス化石を発見。

 

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Tacobellロゴがレトロ。笑 

 

大工さん曰く、

壁の中からアンティークが出てくるのは

日常の光景だとか・・・。(さすがアメリカ)

銃弾が落ちていた家も!(事件じゃないか)

 

 

渡辺篤史の建もの探訪ファンなので

家づくりは、

職人が真心こめて建てるものだと信じ込んでいた。

 

 

現実は、

新興住宅地の建設に必要なのはスピード・・。

 

建築会社に勤務していた友人によると

このエリアは、とにかく家が売れるので

早く建ててしまえ!

未完成の部分は後で直すぜ!っていう業者もあるんだとか。

そう、、食べカスも捨てる時間すらない。苦笑 

 

 

モデルルームは、まるで展覧会。

美しくて、目の保養になる。

でも、

芯に重点を置かないとエライ目に合うものです。

さすがに壁の中は調べられないけどね。。

 

 

  

先月、リフォーム完了。

家に平穏が戻り、

壁があること、

水道から水が出ること、

あたりまえが、とても恵まれたことだと実感。

 

 

 

家は、

『広い=幸せ』ではない。

心地よくて、ほっとできれば、十分。

私の家の幸福論

 

 

愛着ある家。

 

これからもケアしながら、

長く大切に住んでいきたい。

 

 

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 母は、陶芸家。彼女の作品、陶器の鏡餅。

12月28日、縁起の良い『8』の日に飾ります。

 

  

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