壁の中から、25年前の・・
アメリカでは、
ライフステージに合わせ家を住み替える人が多い。
生涯、引っ越しをする回数は11回。(資料参考)
学校も
年中通して転校生がいる。
幸い私の住むご近所さんたちは、定着思考。
馴染みある隣人に囲まれる環境は、ありがたいものです。
築25年の我が家。
住み始めて13年になる。
大切に、
丁寧に、
暮らしてました。
が、、、。
壁の中は、管轄外。
ある日、水道管が破裂。
全取替をすることに。
水害でキッチンの床、玄関、
家中の壁、27箇所を開け修繕工事。
空気スースー、穴だらけ。
今秋は山火事の影響で空気は酷く、
水道管工事、ドライウォールの修復で室内ホコリまみれ。
しばらく煙から、ホコリから、コロナから、騒音から、
逃げ回る1ヶ月だった。
壁の中から、、
衝 撃
25年前のタコス化石を発見。
Tacobellロゴがレトロ。笑
大工さん曰く、
壁の中からアンティークが出てくるのは
日常の光景だとか・・・。(さすがアメリカ)
銃弾が落ちていた家も!(事件じゃないか)
渡辺篤史の建もの探訪ファンなので
家づくりは、
職人が真心こめて建てるものだと信じ込んでいた。
現実は、
新興住宅地の建設に必要なのはスピード・・。
建築会社に勤務していた友人によると
このエリアは、とにかく家が売れるので
早く建ててしまえ!
未完成の部分は後で直すぜ!っていう業者もあるんだとか。
そう、、食べカスも捨てる時間すらない。苦笑
モデルルームは、まるで展覧会。
美しくて、目の保養になる。
でも、
芯に重点を置かないとエライ目に合うものです。
さすがに壁の中は調べられないけどね。。
先月、リフォーム完了。
家に平穏が戻り、
壁があること、
水道から水が出ること、
あたりまえが、とても恵まれたことだと実感。
家は、
『広い=幸せ』ではない。
心地よくて、ほっとできれば、十分。
私の家の幸福論
愛着ある家。
これからもケアしながら、
長く大切に住んでいきたい。
母は、陶芸家。彼女の作品、陶器の鏡餅。
12月28日、縁起の良い『8』の日に飾ります。
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