【アメリカ】スタバの仕事〜勤務編#1
お店は、朝5時にオープン。
外はまだ薄暗い、朝4時から仕込みを始めます。
黙々と豆を挽き・・・。
淡々とペイストリーを並べ・・・。
机、椅子、窓をキレイに整えて・・・。
日の出が登るころ、店内は淹れたてのコーヒーの香りでいっぱいに。
そして開店。
この朝の作業が、私は大好きでした。
当時、スタバでは手動式『ラ・マルゾッコ』でエスプレッソを抽出していました。
美味しいエスプレッソには、
『クレマ・ボディ・ハート』という3層があります。
クレマ・・なめらかさ
ボディ・・コク・旨味
ハート・・香ばしいさ
豆の挽き具合、タンピング、抽出スピードが揃わないと、
バランス良い層ができないのです。
日本スタバで研修時、ひたすら反復練習したのを覚えています。
手動式は、バリスタのスキル次第で味が左右されてしまいます。
ムラが出ないためにも、やがて殆どの店舗には
『全自動式のエスプレマシーン』が導入されるように。
個人的には手動で作るエスプレッソが好きでしたね。
自動式になった後もニーズに合わせ、手動式でじっくりとコーヒーを淹れることもありましたし、1番飲みたいドリンクを提供できるよう心がけてました。
エスプレッソ!の日々。
仕事を終える頃、自分はコーヒー豆の体臭に変わってます。
”人間芳香剤”とでも言いましょうか。。
こちらでは、スタバで働くと3キロは太ると言われ、、
正解。
新商品の試食、珈琲&レシピ探求などで
結構、まんぷくになる仕事です。笑
ちなみに、スタバのコーヒーはカフェイン強めです。
2杯も飲めば、ユンケル並みのパワー出ます。
日米のスタバで働いて感じたこと。
トレーニング量は、日本に軍配が上がります。
日本でトレーニング受けていて助かったこと沢山ありました。
米スタバでは、自ら答えを見つけていく場面が多く
確実に判断力を鍛えられました。
(もう迷った時、あみだくじ要らず!)
続きは、また追々・・・。
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